サービス 02
フィードバック体制の設計
顧客の声をどのタイミングでどのように集め、誰に届け、どう活かすかを一から設計します。集めるだけで終わらない仕組みをつくります。
カスタマーパスマッピング
最初の接触から購入後のやりとりまで、顧客の経験を一つながりの流れとして書き起こします。どこで何が起きているかが見えると、次にすべきことが自ずと浮かび上がります。
ホームへ戻るカスタマーパスマッピングは、顧客が企業と出会ってから関係が続くまでのすべての接点を、ひとつの地図として書き起こす作業です。マーケティング、販売、サポートといった部門の区切りをいったん横に置き、顧客の目線で流れを通して見ます。
このサービスを終えたとき、社内のどの部門が顧客体験のどの部分を担っているかが明確になります。部門間で情報が途切れている場所、顧客が立ち止まりがちな場所、そして期待以上の体験が自然と生まれている場所も、地図の上に現れます。
「全体を見ると、部分が変わる。」
— このマッピングが届けようとしていること
多くの組織では、顧客との接点がいくつかの部門に分かれて管理されています。それ自体は自然なことです。ただ、その分かれ方が顧客の経験とずれているとき、問題が生じます。
顧客は一つの流れとして体験しています。問い合わせから返答まで、ウェブサイトから店舗まで、購入から初回利用まで。その流れの中でどこかが途切れても、顧客からすると「この会社とのやりとり」の一部です。
社内の想定と顧客の実感にずれが生じているとき、その原因を特定することが難しい場合があります。顧客アンケートの結果が芳しくない、リピートが少ない、問い合わせが多い——こういった現象の背後に何があるのか、数字だけでは見えないことがあります。
接点の重複と空白
同じことを複数の部門が別々に対応している一方、誰も担っていない接点が存在することがあります。
情報の途切れ
前の担当者が把握していたことが次の担当者に届かず、顧客が同じ説明を繰り返す場面が生まれます。
内部視点の固定化
組織の中にいると、自分たちの都合を基準に動線が設計されてしまうことがあります。
このマッピングは、社内の資料や仮定から始めるのではなく、実際の顧客との会話と観察を出発点にしています。顧客が各接点で何を求めていて、何を得ていて、何に引っかかりを感じているか——その生の情報を丁寧に集めます。
同時に、社内の各担当者からも聞き取りを行います。現場のスタッフが顧客接点について何を知っていて、どう対応しているか。この二つの情報が出会うところに、見えていなかった実態が現れます。
完成した地図は「問題リスト」ではありません。顧客がたどる道筋を一本の流れとして描き、各接点で顧客・会社双方が何を求めているか、そしてその両者がどこでかみ合っていないかを整理したものです。
このサービスの軸となる考え方
4週間のプロセスを通じて、Kokochi は外から観察するだけでなく、組織の内側に入って一緒に考えます。ヒアリングの場では率直な対話を大切にしていますが、それは問題を糾弾するためではありません。
スタッフの方々が日頃から感じていることも、このプロセスの中で安全に取り上げられます。「実はずっと気になっていた」という声が、地図を豊かにする重要な情報になることもあります。
第1〜2週
聴く・集める
顧客との会話、社内ヒアリング、既存データの確認。接点の一覧を仮組みし、情報の空白を確認します。
第3〜4週
整える・届ける
集めた情報を整理し、接点マップとモーメント表を仕上げます。最終週に報告セッションを実施します。
4週間のプロジェクト一式
含まれるもの
接点マップ — 顧客が企業と接触する全ての場面を一本の流れとして図示したもの
モーメント表 — 各接点について、顧客の目的・企業の目的・両者の摩擦を記録した一覧
報告セッション — 調査結果と地図を説明し、次のステップを一緒に考える場(約2時間)
顧客ヒアリング — 実際の顧客との会話・観察(対象者の選定・実施を含む)
社内ヒアリング — 関係部門の担当者からの情報収集
お支払いの詳細や方法については、お問い合わせの際にご相談ください。状況に応じて柔軟に対応しています。
多くの顧客体験の調査はアンケートから始まります。アンケートには手軽さがありますが、顧客が実際にたどった経路や、そのとき感じたことを正確に伝えることには限界があります。記憶は変わりますし、選択肢の形が回答を誘導することもあります。
Kokochi のマッピングでは、会話と観察を中心に置きます。顧客が自分の言葉で話す場をつくり、できる限り実際の接点の近くで記録します。社内の担当者にも同様に、日常の業務の中でどんなことが起きているかを聞かせてもらいます。
4週間で完結
長期にわたるプロジェクトではなく、集中した期間で調査から報告まで完了します。組織への負担も最小限に抑えます。
業種を問わず対応
小売、サービス業、B2B など、顧客との接点を持つ企業であれば、規模や業種に関わらずこのマッピングを活用できます。
「今の状況をはっきりさせることへの不安」という話を聞くことがあります。何かが明らかになったとき、対応しきれないのではないかという懸念です。
Kokochi のマッピングが届けるのは、課題の量ではなく、次に何に着手するかの見立てです。全てを一度に変えようとすることを前提にしていません。まず何を見れば良いかがわかると、動き始めることが少し楽になります。
はじめの相談は無料です
まず現状をお聞きし、このサービスがお役に立てそうかどうかをお伝えします。方向性が合わなければ、それをお伝えすることも Kokochi の役割だと考えています。費用が発生するのは、正式にお申し込みいただいた後からです。
お問い合わせ
フォームからご連絡いただくか、メールにてお声がけください。現状の状況や気になっていることを簡単に教えていただければ十分です。
初回の対話(費用なし)
オンラインまたは対面で約1時間、現状をお聞きします。このサービスが適しているかどうか、率直にお伝えします。
進め方の確認と開始
スケジュールと関与いただく方の範囲を確認し、プロジェクトを開始します。4週間の中で都度ご報告しながら進めます。
報告と次の一手
マップと表をお渡しし、報告セッションで一緒に内容を確認します。その場で次にできることを考える時間も設けています。
顧客体験の全体像が見えていない状況は、じわじわと影響を広げます。どこから手をつければよいか分からない段階でも、声をかけていただければと思います。
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